「こまち」のオープンまで② 耐震改修工事

空き家の活用にあたって荷物の処分の次に大きな課題だったのが「耐震補強」です。1977年に建てられた<野川のえんがわ こまち>の物件は、現在の耐震基準を満たしていませんでした。

「まちの縁側」として多様な人に安心して集ってもらうには耐震補強が不可欠と考え、市の助成の活用とありがたいことにオーナーさんの負担で、2019年12月に耐震診断、2020年1月から2月にかけて耐震補強工事をおこないました。

工事は、もともと住まわれていたご夫妻の頃から家を見てもらっていた「にいむの杜」さんに依頼。趣はあったものの重かった瓦屋根を軽い屋根に葺き替え、1階の壁を補強することによって、現行の耐震基準を満たす数値に引き上げることができました。

工事を経ても外観にほとんど変化はないのですが、内装も、建物の昭和な空気感をあえて残そうと(もちろん予算の問題もありましたが)、開放感を増すために1階の洋室2部屋の間の壁を抜く以外のリフォームはしませんでした。

見た目はそのまま、耐震性は向上してみなさんをお待ちしていますので、ぜひ安心してあそびに来てくださいね。